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乳がん:麻央さんと北斗晶さん [健康]

 乳がんで最近亡くなられた小林麻央さんと元気になった北斗晶さんの違いは何かと考えました。
北斗さんは、発見されるとすぐに手術をして、その後抗がん剤や放射線療法をしました。
手術が全摘出だったのは残念ですが(部分で良かったのに)、とにかく今はお元気でテレビなどで活躍しています。
 ところが、麻央さんは、ネット情報を集めてみると、すぐには手術をしなかった。
小さなビー玉くらいのしこりが授乳中に発見されたが、手術は選択しないで、その後は抗がん剤と放射線療法だけで1年半ほど経過したそうです。
最初に発見された時は悪性腫瘍か良性か単なるしこりか乳腺炎かわからなかったそうです。
なので医師は経過観察みたいなことで大丈夫と言ったらしいのです。
その後、麻央さんは大病院を三件も転院しているそうですが、それも一環した治療からは遠ざかったようです。そして放射線と抗がん剤、気功に頼ったらしいのです。
1年半後に診断されたのは、リンパ腺にもガンが転移していて進行していたとのこと。
それからドンドン進行して最後にはあごにまで転移したとかで末期がんになってしまったのでした。

私自身の体験から言えば、麻央さんよりも少し若い時に、まだ出産も経験してない頃、一円玉ほどのしこりが見つかりました。
市内の大きな総合病院で見てもらうと、たぶん良性で乳腺炎だろうとのこと。
切ってみないと悪性かどうかわからない。
その時、診察してくださった医師はラッキーなことにアメリカのジョンズホプキンス医大で乳房外科専門だった医師。確か四人のお子様がいらしたと思う。
迷っていると、妻なら切ってみます、というので、すぐにお願いした。
部分麻酔だが手術台に乗っての手術で10分程度だった気がする。
麻酔のせいか気楽になり、医師と会話をしながらの手術で切った一円玉のような部分を取り出して見せてくださった。ミルメークのような物。なんだ、そんなものか、と体内の物を見る不思議体験だった。もちろん、良性の乳腺炎だった。
その後、ほんの1センチ程度の傷は見えない程度になり、普段は手術したことさえ忘れている。

麻央さんも、ほんの10分程度のことなのだから、手術してしまえばよかったのではと思う。
ただの乳腺炎か良性のもの、で終わっていた可能性がある。

放射線をガンに当てる療法というのは、近藤誠医師も船瀬俊介氏も主張しておられるが、放射能を体に当てるのだから、ガンを発生させる可能性がある。
実際に放射線療法でガンが再発した、転移したといわれるのの何割かは放射線による発生だというのだ。抗がん剤で全身細胞の抵抗力を弱くして実施するのだから、ガンも発生しやすくなる。
だから、麻央さんが再発、転移したというのは、放射線照射によって発生したのかもしれない。
そうして、手術もしないでいた1年半の間に麻央さんのガンは全身に転移してしまったのかもしれない。やはりニキビやオデキは切除しておいたほうが良かったと思う。

近藤誠医師は、慶応病院の乳房外科で日本で初の部分切除を主張して実施した医師です。
それまでは乳がんといったら、全摘出が主流だったのを周囲の反対を押し切って部分摘出に変えてきた人です。今ではなるべく温存療法といって、全摘は避けて部分摘出をするというのが日本の主流になっていますが、それは近藤誠医師の貢献が大きいのです。
全摘の場合の再建手術をしているのが、よくテレビに出ている、一日一食主義の南雲良則医師です。
今日も、「主治医が見つかる診療所」に司会の草野さんと出ていましたね。


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